利根川CR 高山村 中之条町(123km)

群馬県の高山村はスキーに行くたびに通る抜け道ルート。まあそれ以外にもちょくちょくなんだかんだと言いながら、遊びに出かけるなじみのフィールド。なぜそんなに惹かれるかというと、主要な街道からはずれ、エアスポットみたいな場所で、のんびりのどかな雰囲気が残っているのだな、これが。今回はかねてからの懸案、そんな高山村に自転車で出かけてみた。高山村ポタリングが、メインの目的だが、いつも遊びではお世話になっているネット友達、エコさん宅のテラスでコーヒーと、利根川サイクリングロード探索も重要なポイント。まあそんな欲張り企画の今回のツーリング、秋の日差しをたっぷり浴びて、今回もまたまた良い思いでとなりました。

2006年10月9日 群馬県高山村 中之条町ほか

 

輪行バックとウィンドブレーカーを大きめなサドルバックに納めているので、今回はちょっと重装備。なんとかバック類は背負わずにすみました。 見沼用水沿いを利根川まで走ると、武蔵大橋近くの利根川CRに出ます。天気はいいのですが、台風の影響でとにかく風が強い。しばらくは川の右岸を上流に向かって走ります。
最初の橋、刀水橋で左岸(太田市側)に渡ります。やけに立派な歩行者・自転車専用の橋。これも県知事が自転車好きな県だから? 利根川のCRは、一般的に荒川CRより、道がきれいで走りやすい。ただ今日は風が強くて、しばしば20km/hを切るほど。ひたすら風に耐えながらひーひー言って走ります。
伊勢崎の五料橋で、再び右岸に戻ります。ここまでは見通しが良い高速クルージング向きのCRですが、ここからは林や護岸を通る変化の多い道。見通しがあまりきかず、路面も多少荒れていますが、そのぶんポタリング的には面白い道です。 川から眺める前橋の街もなかなか面白い。ちょっとした渓谷の遊歩道的道があったり、気持ちよい芝生の公園があったりまったく飽きさせない道です。前橋市内で一部CRが途切れる箇所がありますが、それも1km程度。
前橋市を過ぎると、右手に赤城山、左手に榛名山の雄大な眺め。この辺はやはり荒川CRと違って、景色が大変良いので走っていてとても楽しい。 渋川の大正橋まで自宅からおおむね85kmほど。風が強くて、予定より1時間あまりオーバーの11時頃到着。ここから先はCRを離れて一般道へ。ここからはのんびりペース。まずは白井宿を散策。
この辺は昔の街道の面影が色濃くの残る町並みが続く。しかしなにぶんさほど有名でもないので、人影は殆ど見られない。静かな時間を堪能。 高山村に向かうのは、向こうに見える子持山と小野子山に挟まれた鞍部、中山峠を越えなければならない。なだらかに見えるが、標高差500mの峠越だ。
車なら楽々越える峠だが、けっこう傾斜がきつい場所もあり、思ったより疲れる。榛名山が見える高台までくると、急な傾斜もひと段落。 ここからは緩やかな坂道が、中山峠まで続く。途中一旦下るのがいやなところ。やっと峠到着・・・と思ったらまだ先があった。
強風で足がヘタッテ、少々疲れたけど、何とか中山峠の売店まで到着。ここで昼食のざるそば(500円)を食す。こんな景色を眺めながらとる昼食はちょっと贅沢な気分。 食後のあとはデザートのソフトクリーム。あらかじめパックになっているカップから搾り出すだけの、安易なソフトクリームにちょっと興ざめだが、味はなかなか。と・・・この後悲劇が待っていた。写真のように上のソフトクリームがなんか傾いているから、やな感じはしていたが、写真を撮ったあと、ちょっと傾けた途端、ソフトクリームの部分がそっくり地面にボタリ・・・・・・。ひえ〜\(@o@)/
ソフトクリームショックを引きずったまま、高山村ポタリング開始。風も収まり天気も上々。のどかな雰囲気に、気分も回復。ここは三国街道の宿場だったところ。
茅葺屋根は殆ど残っていませんが、探せばなんとか。両家ともすでに朽ちかけていて、もうすぐ無くなってしまうことでしょう。
とにかく黄金色の稲が美しく輝いていました。鴻巣の自宅近辺は早稲のせいか、あまり黄金色に色づきません。確か昔は何処でもこんなに眩しく輝いていましたよね。
田んぼでは農家の方が忙しく稲刈り。稲刈りは、5割がた終わっていたようです。
この辺ではまだ天日干しがしっかり現役で残ってます。。
春のオフ会の時に通って、目をつけていた役原の集落。このあたりが高山村で最も昔ながらのたたずまいを残している里でしょうか。茅葺屋根の農家もちらほら残っています。
茅葺屋根が3件並んでいます。トタンで屋根をおおう前はもっと美しかったことでしょう。今回のツーリングで一押しの風景です。
坂道の上にも茅葺屋根。 柿が食べごろを迎えています。
高山村ポタリングの後は、いつも里山オフ会でお世話になっている、中之条のエコさんのお宅を訪問。するとこれまたいつものメンバーいちじんさんとけいこさんが先客で訪問中。でも何処に行ったのやらいっこうに自宅に現れない。そんなわけでエコさんの奥さん、ミーさんとしばし歓談。やはり農家の生活は大変そうです。
しばらくして3人が現れ、今度はテラスのベンチで歓談。約束どおりおいしいコーヒーをテラスでいただき、満足満足。ここにいないメンバーの話や次回オフ会の話など、とりとめのない話をしているうちに、日もかげり、夕闇迫るたそがれ時。暖かかった気温も、急激に下がって肌寒くなってしまいました。
エコさん宅をお暇して、紅く染まる空を眺めながら、中之条の駅に向かいます。駅まではずっと下りなので楽なもの。秋の日のつるべ落とし、あっという間に日も暮れて6:05の電車に乗って、自宅へ。ああ今日も楽しかった。日本の田園の秋をたっぷり堪能した一日でした。
前橋-中之条間(クリックで拡大)
鴻巣-伊勢崎間(クリックで拡大)