秩父武州中川(90km)
暑かった夏もそろそろ終盤。随分涼しくなったので、久々峠を越えてロングライドに出かける。今回は夏場のトレーニング成果を確かめるべく、秩父往復200kmに挑戦。しかしその目論みも、アクシデントであえなく撃沈。体にも財布にも痛い1日でした。
2006年8月27日 埼玉県秩父市
今日はちょっと長く走るので、体が楽な短めのステムに交換。フレーム上に取り付ける、小型のバックも装備。これはカメラや地図を収めるには、とても便利です。ちょっとかっこ悪いけど。 いつもの都幾川、丸木美術館近くの沈下橋。山のほうは随分暗い。雨が降っているのかな?
定峰峠は完全に雲の中。登るにしたがって、霧雨から本格的な雨模様。登りはたいしてスピードが出ないので、何の問題もない。涼しいのでそれほどがんばらなくても、スイスイ登っていく。
20分あまりで定峰峠へ到着。一旦白石峠に向かうものの、雨が強くなったので、やはりそのまま定峰峠を秩父に向かって下ることにした。 少し標高が下がれば、雨もやみ快適にダウンヒルを楽しめる。途中の定峰集落は、いい感じに山里の雰囲気を残している。
横瀬、寺坂地区にある秩父では珍しい棚田。稲の穂が着き始めている。なかなか美しい景観だが、向こうに見える三菱マテリアルの工場がちょっと異様だ。更に雲に隠れている、山を半分失った武甲山が見えれば、いっそう異様な風景になるだろう。
棚田を後にして、秩父鉄道最奥の三峰口駅を目指す。

秩父市街を通り抜けると、またもや本格的な雨模様。そろそろ引き返そうかとウロウロしているうちに、車がやっと一台通れるくらいの細い道へ。前方からよりによってNS-Xのような幅広の車がやってきた。仕方ないので、NS-Xの脇をゆっくり通り抜けると、そこには金属の側溝の蓋が。すると何の前触れもなく、いきなりタイヤの摩擦抵抗がなくなった。まさに氷の上のようにツルッと自転車は転がって、哀れ私は右肩、腰から自転車もろともアスファルトの路面に投げ出された。スピードは歩くくらいだったので、たいしたダメージはないと思ったが、後部のディレイラー(変速機)の取り付け金具がポッキリと折れていた。しばし雨の中途方にくれる。

幸いこけたところは駅のすぐそば。仕方がないので近くのコンビにでゴミ袋を購入して、即席輪行袋を作成。最初はフレームとタイヤを紐で縛って、ひとつの袋に入れようと思ったが、うまく入らず。どうせたいして歩かないのだからと、フレームとタイヤを別々の袋に入れた。こちらのほうがフレームとホイールの当たりをきにせずに済みいいかも。ちなみに自転車の持ち込み料は特に必要ありません。でも駅員さんに一言、言ったほうがいいかも。優しい言葉を掛けてくれ、気持ちがちょっとだけ和みます。12:34発羽生行きの電車で、本日のサイクリング終了。走行距離は当初の目標の半分以下、90kmでした。

帰ってすぐにいつもの自転車屋へ直行。自転車のない生活は考えられないので、早く直ってこないかなあ。

寺坂の棚田はなかなか良い感じですが、背後の工場と武甲山が異様です。秩父の街中はお寺が多く、散策しながら徘徊したほうが面白そうでした。