山岳スキーの定番中の定番。この日も多くの人がスキーでこのルートを訪れていた。1800mまでゴンドラおよびリフトを使って行けるので、登りはかなり助かる。厳冬期はそれなりに技術が必要となるだろうが、今回のように雪の緩んだ状態なら、スキーでほぼ唐松山荘手前100mまで登ることができる。最後の100mが難所だと思ったが、実際はたいしたことはない。今回は特にアイゼンの必要は感じなかった(アイゼンが必要ならそこからあきらめて帰る予定だった)。これほど手軽に北アルプスの稜線に立てるルートは、本当に貴重だ。 八方尾根は長大な尾根で、ここから、ガラガラ沢、八方沢、唐松沢など素晴しいスキールートが広がる。また尾根上を滑っても充分楽しい滑降が可能だ。
リフト料金 ゴンドラ(850円) リフト(300円×2) すべて別々に購入する必要がある
参考タイム リフト終点(9:00)-第三ケルン(9:50)-丸山ケルン(11:06)-唐松山荘(12:00-12:20)-ドロップポイント(12:45)-唐松沢出会(13:00)-滝(14:00)-南股入出会(14:30)-二股(15:35)-ゴンドラ乗り場駐車場(16:35)
丸山ケルン周辺から、唐松岳の素晴しく豪快な景色。ここまでは尾根も広く、ルンルン気分のスキーハイキング。
本日の核心部の滑走ルート。最大の誤算は日が当たらない斜面で、アイスバーン化していたことだった。ネットで調べると通常のルートはAもしくはBらしく、今回は東向きの日の当たるBが正解だったようだ。ちなみにいずれのルートも急斜面の標高差は300mほど、今回のルートの平均斜度は40度、Aは38度、Bは36度くらい。15人ほどのボードツアーやそれ以外にもかなりの人が、唐松沢に入り込んでいたところを見ると、AもしくはBから滑り込んだと思われる。ルートと状況を聞いておけば良かった。